エアコンの歴史
エアコンの歴史
エアコンの名前の由来
エアコンが“エア・コンディショナー”の略であることはご存知かと思います。この名前の原点は1906年、アメリカの織物工場内の“湿度”を保つために作られた仕組み、“エア・コンディショニング”(=空気調和)から来ているそうです。
日本におけるエアコンの歴史
日本では昭和10年に生産された初期の空調設備機が冷房機能のみでした。そのなごりが今でも続いき「クーラー」つまり冷房機能を意味する名前で呼ばれることもあります。
日本では昭和35年頃から冷房・暖房の機能をもつタイプ、「エアコン」が生産されるようになりました。
初期の空気設備機は大変高価だったため、導入数も少なかったようです。
昭和40年代になり、エアコンは一般的には普及しました。
室外機と室内機が一体化したものから始まり、窓設置型、室外機分類型、冷暖房効果が2~3部屋と広いタイプと様々なエアコンが開発され、小型・軽量・静音化が進みます。